中国TCLとSunpartner Technologiesは23日、光で充電が可能なスマートフォンをMWC 2014で披露した。ALCATEL ONETOUCHブランドでの展開を予定している。 これは、スマートフォンなどの画面でソーラー充電と超高速通信を実現するSunpartner Technologiesの「Wysips」というパネルを利用したもの。「Wysips」は、ガラスのパネルにソーラーパネルを埋め込んだもので、スマートフォンやタブレットのディスプレイに組み込み可能。太陽光や室内の人工光で充電が行えるようになっている。 また、「Wysips」はLi-Fiと呼ばれる可視光通信規格にも対応。LEDの特性を利用し、光の点滅により高速で通信する技術だ。Wi-Fiなどの電波よりもセキュリティ上も堅牢だという。Wi-FiやLTEなどへ接続しないで、通信が行える画期的な通信技術と言える。 MWC 2014では、ALCATEL ONETOUCHに「Wysips」を搭載したプロトタイプのスマートフォンを展示する。「Wysips」による光充電とLi-Fi通信のデモンストレーションを行う。
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