--- アワードをダブル受賞できた要因について、どのようにお考えでしょうか久保 --- この背景には日頃エンドユーザの一次サポートをお願いしている販売パートナー様の存在があります。エンドユーザの環境や運用を熟知しているのはもちろん、弊社製品の技術認定資格も年間100名ほど取得していただいており、質の高いサポートを提供されている結果だと実感しております。更に弊社では、常に顧客の満足を第一に製品を開発し、運用を見据えたサポートに力を入れてきました。今回の受賞は、その努力の結果でもあるのではないかと考えています。特にサポート面では、3つのことに注力しています。 1つ目は製品を使い続けていただくための活動です。例えば常に高いレベルでサポートを提供するために、担当者変更時用の引き継ぎキットを提供しています。仮に保守を更新していただけない場合にはアンケートをお願いして、その理由をシステマティックに集めています。内容は毎月実施する社内の報告会で公開、必要があればすぐにプロジェクトで対応しています。 2つ目は、南紀白浜にサポートと開発拠点を置いていることです。これは要員の強化と雇用の継続を目的としたもので、IT系の企業が少ない南紀白浜の地域活性化にも寄与したいと考えて拠点を構えています。地方にいながら実際の企業における運用状況を把握するために、定期的に東京や大阪の営業現場に赴いてもらい、企業の現状に即したサポート体制の構築と開発を行っています。 3つ目は、営業担当のスキルアップです。エンドユーザの満足度向上のために、顧客の状況や業界トレンドを常に把握して社内で共有しています。ただ販売するだけでなく、運用面でもお客様にご満足いただけるよう努力しています。 この3点への注力の結果、ライセンスの更新率は97~98%となっています。また最近では一度他社製品に乗り換えた後に再び弊社製品を選んでいただく例が増えており、これは実際に他社製品を利用したうえで弊社の製品を評価していただいているということなので、非常に喜ばしく思います。--- 中小向けとエンタープライズ向けで戦略は異なるのでしょうか久保 --- QNDシリーズで言いますと、IT資産管理、ライセンス管理のほか、セキュリティ統制やPC操作ログの取得、外部メディアの制御といった機能が統合されていますので、企業規模に関係なく利用することが可能です。特に戦略を分けているということはありませんが、最近では大企業では資産管理機能を中心に活用し、中小規模企業ではログ機能を活用する傾向にあるようです。
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