ファッション業界の平均年収発表。全年代で「MD・バイヤー」がトップ
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同調査は、ファッション業界専門の人材紹介会社クリーデンスが、25から39歳の転職希望者1,800人の給与データを集計し、25から29歳、30から34歳、35から39歳の年代別に平均年収を算出したもの。それによると、最も年収が高かったのは全年代ともに「MD・バイヤー」で、年代順に367万円、468万、583万となった。なお25から29歳の2位は「VMD」(345万円)、3位は「営業」(343万円)、30から34歳の2位は「プレス」(410万円)、次いで「VMD」(403万円)。35から39歳では、2位が「店舗管理」(566万円)、3位が「プレス」(467万円)となっている。
「MD・バイヤー」は、売れ筋を予測し、商品の買い付けや開発をする、ブランドの成否を分ける職種。EC市場やオムニチャネルの拡大など、アパレルビジネスが複雑化するのに伴い、求められるスキルも上がっている。そのためブランド内での就業人数が少なく、また役職者の兼任も多いこともあり、高年収となるケースが多いという。すべての年代において、「MD・バイヤー」は昨年度よりも平均年収がアップした。