NTTぷららは1月30日、クラウドファンディングを活用したクリエイター応援プロジェクト「ひかりTVドリーム」を発表した。第1弾として、学生クリエイターが制作したゲームコンテンツを、「ひかりTVゲーム」のプラットフォーム上で無料コンテンツとして公開する。 「ひかりTVドリーム」は、優秀なクリエイターの早期発掘と優良なコンテンツの流通を促し、対象となる産業の活性化を進めるのが目的のプロジェクト。商用化されていない優良コンテンツを「ひかりTV」のプラットフォーム上で公開し、ユーザーよりクラウドファンディングを活用した投資を募る仕組みとなっている。ファンド出資者には、売り上げに応じて分配金および投資家特典(割引・イベント優待など)が提供される。 第1弾としては、HAL大阪の学生クリエイターらが制作した3Dパズルゲーム「TRANTH(トランス)」を公開。ユーザーから評価の高い作品については、クラウドファンディングを活用して集められた資金をもとに、商用化に向けてクリエイターが新たに次回作を制作する。 今後は、「ひかりTV」が提供する「ひかりTVアプリ」におけるアプリケーションなど、各コンテンツサービスへの展開を進めていく予定。