KDDIは1月20日、Amazon Web Services社のクラウドコンピューティングサービス「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」を活用したクラウドサービス「AWS with KDDI」を発表した。2月28日より法人向けに提供する。
「AWS with KDDI」は、システム構築における要件のヒアリングから設計、構築、運用保守までをワンストップで提供するサービス。拡張性や可用性が必要なシステムについて、要件にあわせて、KDDIがAWS上にIT基盤を設計・構築を行い、その運用・保守をパッケージで提供する。
またインターネットを経由しないで「AWS」に接続が可能なAWS Direct ConnectとKDDIのイントラネットサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」(KDDI WVS)の接続を標準機能として提供する。これにより、AWSをイントラネット経由でセキュアに利用可能。システムの稼働状況を監視し、負荷状況に応じてサーバ台数を月間最大7台(1日分)まで追加が可能な「マネージドサーバ メニュー」も提供する。
《冨岡晶》