そんな中で、もう一つ気になるのが万が一の時のための補償サービス。iPhoneに限らず、スマートフォンの最新端末はいずれも高額のため、故障や紛失の際に備えて補償サービスへの加入を検討する人も多いだろう。iPhoneについては、製造メーカーであるAppleが提供する「AppleCare+ for iPhone」の他、先行2キャリアがそれぞれ「あんしん保証パック(i)/あんしん保証パック(i)プラス」(ソフトバンクモバイル)、「紛失補償オプション(i)」(au)を提供中。そして、昨年からの参入となったドコモが12月19日に提供を開始したのが「ケータイ補償サービス for iPhone」だ。
「ケータイ補償サービス for iPhone」は、iPhone 5sの場合月額630円、5cであれば月額525円で加入でき、水漏れ・全損・紛失・盗難・故障・購入から1年を超えた場合の自然故障が対象となる。加入者は故障などのトラブル時に専用コールセンターに連絡することで、7,875円のサービス利用料で交換電話機(リフレッシュ品)を受け取ることが可能。交換電話機は連絡から1~2日以内に指定の住所に届けられる。1年に2回まで利用でき、3年目以降も利用可能。なお、旧電話機はドコモへ返却が必要で、返却しない場合違約金が発生するので注意したい。