年末の帰省ラッシュ、高速道路では28日がピークと予想されている。今年は例年よりも休暇を取りやすい暦のため、海外旅行に出かける人なども多いようだが、国内主要道路も例年通り混雑する見通しだ。 今回RBB TODAYでは、特に長い渋滞の発生予測が出ている東名高速道路の下り区間において調査を実施。海老名・足柄・富士川・牧之原・浜名湖・上郷の6つのサービスエリア(SA)で速度計測を行った。使用した端末は、各キャリアのiPhone 5sおよび、ARROWS NX F-01F(ドコモ)、AQUOS PHONE Xx 302SH(ソフトバンク)、Xperia Z1 SOL23(au)。計測には「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用、同一箇所で3回計測し、平均値を算出した。 今回の調査では、iPhone/Androiともに全ての端末が、全ての計測スポットでLTEにつながり、各キャリアのエリア構築が順調に進んでいることが伺えた。6箇所の下り速度の平均値をみてみると、iPhone 5sはドコモが17.01Mbps、auが21.15Mbps、ソフトバンクが22.08Mbps。僅差でソフトバンクが最速となったが、3キャリアとも優秀な値と言える。Android端末でも、ドコモが18.77Mbps、auが21.46Mbps、ソフトバンクが21.09Mbpsとほぼ同様の数値。こちらはauが僅差で1位となっている。 SAごとの結果をみていくと、海老名・富士川・上郷についてはiPhone/Android双方ともソフトバンクが上下とも最速に。下り速度20Mbps~36Mbps、上り速度8Mbps~19Mbpsといった数字をコンスタントに記録した。ソフトバンクは、iPhoneとAndroidで利用できる周波数帯が異なるものの、今回の調査では両OSについて目立った差異は見られなかった。 足柄SAでは下り速度でドコモが、上り速度はソフトバンクが両OSで最速となった。Androidでは他の2キャリアが下り10Mbps以下の中、ドコモは22.37Mbpsを記録した。牧之原SAで際立って速かったのがau。iPhone 5sで下り49.93Mbps、上り15.19Mbps、Androidで下り64.40Mbps、上り15.81Mbpsと他キャリアを圧倒した。 総じて優秀な結果だった今回の調査だが、唯一3キャリアが揃って調子を落としたのが、浜名湖SA。iPhone 5sはドコモが下り8.44Mbps、上り1.49Mbps。auが下り16.05Mbps、上り3.02Mbps。ソフトバンクが下り9.50Mbps、上り0.33Mbps。Androidは、ドコモが下り7.59Mbps、上り0.90Mbps。auが下り6.88Mbps、上り0.23Mbps。ソフトバンクが下り9.51Mbps、上り0.89Mbps。下り速度についてはそこまで悪くないものの、全体の平均は下回っている。極端に悪いのが上り速度で、Android端末では全キャリアで1Mbps以下という結果になった。「RBB TODAY SPEED TEST」無料インストールはこちら(http://speed.rbbtoday.com/)
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