エリクソン・コンシューマーラボは12月24日、2014年以降の主要な消費者トレンドを発表した。「アプリケーションが社会を変革」「身体が新しいパスワードに」「暮らしに入り込むセンサー」といった10の項目が、トレンドとして選ばれている。 選ばれたのは、次の10項目。1. アプリケーションが社会を変革2. 身体が新しいパスワードに 3. 自己行動記録4. あらゆる場所で期待されるインターネット5. スマートフォンが情報格差を縮小6. 懸念を上回るオンラインの利便性7. ビデオオンコマンド8. 自己のデータ利用を可視化9. 暮らしに入り込むセンサー10. どこでも再生・停止・再開 それによるとまず、スマートフォンの普及により、ショッピング、介護、公共機関とのコミュニケーション、交通など、全分野でアプリがデバイス以上に重要になってくることが推測されるとしている。スマートフォンユーザーの74%が、「2014年には生体認証機能付きのスマートフォンが主流になる」と考えていることも判明している。スマートデバイスは、行動や健康状態の把握にも使われると予測されている。 またデータリレーションの仕組みの発展により、ブログの閲覧や音楽の視聴にも、友人の意見が大きく影響すると同時に、2016年末までに医療、公共交通機関、自動車、家庭、職場に至るあらゆる場面でセンサーが利用されることを推測している。 エリクソン・コンシューマーラボでは、3分以上にわたる解説動画も公開中だ。