女優の二階堂ふみが、主演映画『ほとりの朔子』で「第35回ナント三大陸映画祭」のグランプリにあたる「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞したことを受け、自身のTwitterで喜びを表した。 「ナント三大陸映画祭」は、フランスのナントで1979年より開催されており、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの三大陸の作品に特化した映画祭。26日に主な受賞作が発表され、深田晃司監督の『ほとりの朔子』が最高賞の「金の気球賞」を受賞。さらに学生など若年の審査員が選ぶ「若い審査員賞」もあわせて受賞し、2冠を達成した。 受賞発表後、二階堂のTwitterには多くの祝福ツイートが寄せられ、二階堂は同作で共演した女優・渡辺真起子からのツイートに返信する形で、「やったー!やったー!やったー!でーす!」と歓喜の声を上げた。 なお、「金の気球賞」は日本映画では1990年に高嶺剛監督の『ウンタマギルー』や、1998年に是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』、2011年に富田克也監督の『サウダーヂ』が受賞している。 『ほとりの朔子』は、大学受験に失敗して現実逃避する18歳の浪人生・朔子の青春を描いた物語。2014年1月公開。
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