伊藤忠ケーブルシステムは11月27日、となみ衛星通信テレビ(富山県砺波市)にアルカテル・ルーセント社の日本市場向け高速G‐PON FTTHソリューションを提供することを発表した。 他1社でも同ソリューションの採用が内定しているという。HFC(Hybrid Fiber Coax)システムで構築されたケーブルテレビシステムからのG-PON FTTHへの移行は、日本初とのこと。 G-PONは、ITUにて認定された全世界標準仕様で、GE-PONの2倍以上となる、下り2.4Gbpsのインターネットサービスの提供が可能。同一シャーシ機器内に専用カードを追加することで、下り10Gbpsまでの対応も可能となっている。最大128分岐に対応し無中継で最大60km伝送に対応する。