レノボ・ジャパンは30日、3種類のモードで利用できるスタンドを内蔵したAndroidタブレット「YOGA TABLET」を発表した。発売は11月上旬の予定。 「YOGA TABLET」は8インチモデルの「YOGA TABLET 8」と10.1インチモデルの「YOGA TABLET 10」の2モデルがラインナップ。価格はオープンで、予想実売価格は「YOGA TABLET 8」が27,800円前後、「YOGA TABLET 10」が36,800円前後。 筐体下部を円筒状のグリップを備え、そこにヒンジを噛ませてスタンドを内蔵。自立させて使う「スタンドモード」、寝かせて使う「チルトモード」、円筒形状の部分をグリップにして持ちやすくする「ホールドモード」の3種類のモードで使用できるのが特長。 「YOGA TABLET 8」は8インチ、「YOGA TABLET 10」が10.1インチとサイズやバッテリ駆動時間が違う以外は同じ仕様。ディスプレイは10点マルチタッチのIPS液晶(1,280×800ピクセル)、OSはAndroid 4.2、プロセッサにクアッドコアのMediaTek MT8125(1.2GHz)、メモリ1GB、ストレージ16GBを搭載する。カメラはメインが500万画素、サブが160万画素。 IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0対応、インターフェイスはMicro USBで、このほか加速度、環境光、電子コンパス、GPSといったセンサーを内蔵する。 本体サイズは「YOGA TABLET 8」が幅213mm×高さ144mm×奥行3~7.3mm/401g、「YOGA TABLET 10」が幅261mm×高さ180mm×奥行3~8.1mm/605g。バッテリはともにリチウムポリマーで、駆動時間は「YOGA TABLET 8」が約16時間、「YOGA TABLET 10」が約18時間。