日本マイクロソフトは24日、Windows 8.1搭載タブレット「Surface Pro 2」とWindows RT 8.1搭載タブレット「Surface 2」を10月25日から日本国内で販売を行うと発表した。
「Surface Pro 2」は「Surface Pro」の後継モデル、「Surface 2」は「Surface RT」の後継モデル。日本で発売されるのは、「Surface Pro 2」が128GBモデル、256GBモデル、512GBモデルの3機種、「Surface 2」が32GBモデル、64GBモデルの2機種。
価格は、「Surface Pro 2」128GBモデルが99,800円、256GBモデルが129,800円、512GBモデルが179,800円。ちなみに128GBモデルはメモリが4GB、256GB/512GBモデルは8GBとなる。「Surface 2」は32GBモデルが44,800円、64GBモデルが54,800円。メモリはともに2GB。
「Surface Pro 2」は、プロセッサを第3世代Coreから最新の第4世代Core(Haswell)へと強化しつつ、バッテリー駆動時間を最大60%延長するなど省エネにも注力した。ディスプレイは10点タッチ対応の10.6型液晶(1,920×1,080ピクセル)、OSはWindows 8.1 Pro、OPUにCore i5-4200U(1.6GHz)、1024段階の筆圧に対応したデジタイザペン入力機能も搭載する。
「Surface Pro 2」「Surface 2」は9月に発表、22日から北米などで発売されていた。発表時には日本での発売の予定はアナウンスされなかったが、3日遅れで日本市場にも登場ということになった。グローバルモデル同様、Skypeを使った固定電話(世界60カ国)との通話が1年間無料、SkyDriveの200GBまでの利用が2年間無料になるなどの特典が付与されている。
《関口賢》