11月10日に開催されるAKBG(グループ)の公開オーディション「AKB48グループ ドラフト会議」の候補者たちの態度を、「ファンって感じだね」と正規メンバーがたしなめた。 「ドラフト会議」は、AKB初の試みとなる公開オーディションイベント。「各グループのチームキャプテンたちが候補者の中から直接指名」「即戦力を求める」ことで話題を呼んでいる。 9月30日より、「ドラフト会議」3次審査を通過した29名の候補者たちによる公式ブログが開始された。“後輩候補”のブログに目を通したAKB48・梅田綾乃は3日、Google+で、「ドラフトの子のブログ見てるのだけど一応みんな先輩なのにちゃん付けしてたりしてビックリしちゃった」と戸惑いがちに感想をつづっている。また、AKB48・茂木忍も「ドラフトの子達はファンって感じだね笑 まぁ私も最初はそんな感じだったけど笑」とチクリ。 確かに一部のドラフト候補者たちは、ブログで、AKB正規生をあだ名や「ちゃん」付けで呼んでいる。オーディションに合格するかはわからない立場といえど、候補者としてすでに番組収録などにも参加している以上、グループの一員としての自覚を持ってほしいとメンバーが願うのも自然なことなのだろう。 即戦力を求める「ドラフト会議」は若手メンバーにとって素直に受け入れがたい存在のようで、イベントの開催を発表された際は、多くのメンバーが複雑な心境をGoogle+上で吐露していた。また、ファンの間でも「即戦力より今いる人材の育成を」という声が上がっている。 波紋を広げる新イベント、ファンだけでなくメンバーも「ドラフト会議」の動向は気になるようだ。
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