10月1日、熊本県のご当地キャラ『くまモン』が2013年度のグッドデザイン賞を受賞。さらに、受賞対象の中で審査委員会により特に高い評価を得た100件「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれた。 2013年度のグッドデザイン賞は、3400件の審査対象の中から審査の結果、1212件の受賞が決定。今回、合わせて「グッドデザイン大賞」の候補10件と「グッドデザイン金賞」など特別賞の候補100件「グッドデザイン・ベスト100」が発表された。 大賞候補には、ロケットの『イプシロン』や『Googleマップ』、軽自動車の『タント』など10件が選ばれた。 くまモンは、惜しくも大賞候補には選ばれなかったが、審査委員からは「まず使用希望の企業に対して、使用ガイドラインのハードルを下げ、ライセンス料を徴収しないというフリーカルチャーとも通じるオープンな仕組みを評価したい」。 「ゆるキャラという範疇には収まらないキャラクターの高い完成度、その背景にあるストーリーの周到な紡ぎ方、展開における全体のクオリティー管理、地域振興でありながら、熊本を全面に出し過ぎないという考え方など、多くの優れたアイデアやデザインの集積がある」などと、評価された。 大賞を含めた各特別賞は、11月7日に発表予定。
長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」 2023年5月10日 「第31回橋田賞」授賞式が10日に都内で行われ、受賞者の長澤ま…