アンダーカバー、公式スケジュールのパリコレ復活。強いメッセージを服に【14SSパリウィメンズ】
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挑発的なモノローグがショーの開始を告げた。カラーパレットは白・黒・赤の3色のみ。ビッグシルエットのトップスやクラッチバッグに着けられたLEDのプレートには、テーマであるIT用語”GODIC”の他、”SNUG(居心地がいい、という意味)””INSULT(侮辱)” “SUNLIT(太陽で照らす)”などの単語があしらわれた。「今自分が思っていることを服に乗せて発進した。現代社会では情報が多すぎてみんな振り回されているように思う」とデザイナーの高橋氏。
バイカージャケットに、テーラードスーツ、ゴールドのチェーンモチーフを刺繍したマリンボーダーのアイテムに、シャネル風ジャケットの上から太いレザーベルトで体を拘束するスタイリングなど、ストリートとテーラリング、ロックといった要素がデザインにミックスされた。
フィナーレでは、別れの曲が流れる真っ暗な会場に、LEDでメッセージをあしらったTシャツを着たモデル達が登場した。
ショー後高橋氏は、「10年発表を続けてきたパリで発表することは、自分にとってライフワークのようなもの。ファッションの本場であるし、世界中の人に見てもらえる」と、パリでの発表にこだわる理由を語った。