電気通信事業者協会(TCA)は7日、携帯各社7月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。先月純減となったNTTドコモは17万超の純増と盛り返し、MNPではKDDIが22ヵ月連続でトップとなった。 各社の契約者数は、NTTドコモが61,795,800件で172,500件の純増、KDDI(au)が38,603,300件で225,200件の純増、ソフトバンクモバイルが33,544,500件で254,500件の純増となった。ウィルコムも5,236,700件で37,600件の純増。NTTドコモは先月5,900件の純減からの盛り返しとなった。 MNPでは、KDDIが70,100件増、ソフトバンクが40,600件増とこの2社が転入超過、ドコモが112,400件減の転出超過となった。KDDIはこれで22ヵ月連続MNPトップ。同社好調の要因を広報部に聞くと、「2013年夏モデルが支持されたこと、『スマートバリュー』や『スマートパス』といったサービスが認知され、ユーザーに受け入れられたことが好調な数字となって表れていると考えている。解約率も0.65%と低く抑えられている」とのこと。 また、NTTドコモでは、ツートップ戦略が奏功しているほか、「はじめてスマホ割」をツートップ以外の機種にも拡大したことなどがユーザー転出の抑止に貢献したとしている。また法人の大口契約もあったという。 RBB TODAYが、スピード測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」の計測結果から調査・分析した各キャリア別・OS別のLTEへの接続率(データ接続できる状態でLTEかどうかを示したもの)でも、KDDIのAndroidが99.1%でトップ。以下、NTTドコモのAndroid(84.7%)、ソフトバンクモバイルのiOS(84.0%)と続くが、KDDIのAndroid端末LTE接続率は驚異的に高い数字となっている。こうしたネットワークの安定感は、KDDI好調の要因のひとつとも言えそうだ。
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