博報堂は、クリエイティビティを武器に企業の経営革新を目指すリードエージェンシー、「HAKUHODO THE DAY」を新たに設立した。 代表取締役社長をつとめるのは博報堂のクリエイティブ・ディレクター佐藤夏生氏。これまでに「新潮文庫の 100冊」にまつわる読書プロジェクト「ワタシの一行」や、YouTubeで250万回再生されたメルセデスベンツ「NEXT A-Class」オリジナルアニメーションなどを手がけてきた人物。 同社は、時代の変化と共にマーケティングも変化を求められており、クライアントの要望にソリューションを提供するという従来型のシンプルなパートナーシップモデルだけでは、必ずしもユーザーの心をつかむことが難しくなっているとする。そこに、アイデアとクリエイティビティを加えて人の心を動かし、人を動かし、お金を動かす時代であるとし、ソーシャルメディアの優れた使い手ではなく、優れたソーシャルアクションを実行していくことで、企業の「経営強度」を強めることを目指していくとのことだ。
この10年でメディアはどう変化？ 「携帯電話・スマホ＝情報が早い」は3倍に
