テレビ東京系ドラマ「孤独のグルメSeason2」が「ソーシャルテレビ・アワード2013」で日経エンタテインメント!賞を受賞した。 「孤独のグルメ」は、久住昌之と谷口ジローの同名漫画を原作とする深夜ドラマ。2012年1月からドラマを開始し、7月10日より始まった「孤独のグルメSeason3」が現在放送中。今回受賞したのは2012年10月クールに放送されていた第2シリーズ。俳優・松重豊演じるサラリーマンの井之頭五郎がふと立ち寄った店で食事をする姿を描く作品で、派手さはないものの不思議な面白みのある内容がカルト的な人気を呼んでいる。 番組プロデューサー・川村庄子さんは、今回の受賞について、「料理のリアルな美味しさの見せ方を追求し続けたという結果が、このような賞につながったのだと思います」と語った。 「ソーシャルテレビ・アワード2013」は、ソーシャルメディアやデータ放送などを活用した視聴者参加手法や情報提供、番組制作に取り組んだ番組を表彰する、日経デジタルマーケティング及び日経エンタテインメント!主催の賞。「孤独のグルメSeason2」は、ノミネートされた28番組の放送1801件の中でTwitterなどへの番組関連の投稿数が圧倒的に多い点が評価された。なお、同番組で最も投稿数が多かったのは、2012年10月24日放送の「中野区沼袋のわさびカルビと卵かけご飯」の回で、1分間の平均投稿数は912件に達したそうだ。なお、「ソーシャルテレビ・アワード2013」大賞は、今年2月にNHKと日本テレビがコラボして2夜連続で放送した特番「TV60 NHK×日テレ(日テレ×NHK) 60番勝負」が受賞した。
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