HTCは18日（現地時間）、4.3インチの新型スマートフォン「HTC One mini」を発表した。同社のフラッグシップモデル「HTC One」の小型版となる。8月に欧州で発売される。 「HTC One mini」は、4.3インチ液晶（1,280×720ピクセル）搭載。OSはAndroid 4.2.2、CPUはデュアルコアのQualcomm Snapdragon 400（1.4GHz）、メモリ1GB、ストレージは16GBを搭載する。カメラはメインが400万画素UltraPixel Camera、サブは160万画素。 4.7インチの「HTC One」と比較すると、スペックはやや控えめになっているが、アルミボディ、「UltraPixel Camera」、「HTC Zoe」、「HTC BlinkFeed」、「HTC BoomSound」などを搭載しており、機能的にはほぼ「HTC One」を踏襲した“小型版”といえる。 本体サイズは幅63.2mm×高さ132mm×奥行9.25mm、重量は122g。バッテリ容量は1,800mAh、カラーはシルバー・ブラックの2色。価格はまだ公表されていない。HTCでは、6インチの「HTC One Max」を9月に発表するとの噂もあり、6インチ、4.7インチ（「HTC One」）、4.3インチ（「HTC One mini」）とラインナップが揃うことになる。
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