「ごちそうさま」を英語で「I finish eating.」と言っていないだろうか? 『「ごちそうさま」を英語で言えますか?』の著者、デイビッド・セインは、日本語を直訳してもネイティブに気持ちは伝わらないことがあるという。困惑させることもあるそうだ。 日本語には日本語特有の言い回しがたくさんあって、普段のコミュニケーションでよく使われている。ところが、日本語なら誰でもいえるのに、英語になるととたんに言えない。そういった言えそうで言えない表現800フレーズを、使用場面ごとに分類して1冊にまとめた。たとえばビジネスマンがよく使う…「ちょっといいかな?」「よろしく」「そこをなんとか!」「お疲れさまです!」「どうぞお先に」「とりあえず、ビール!」「ワリカンにしよう」「携帯の電波が届かない」「これ、ほんの気持ちです」など。 読むだけでもおもしろいし、ページの裏と表で対訳になっており、チェック欄もあるので、暗記練習にも使える。『「ごちそうさま」を英語で言えますか?』デイビッド・セイン・著 アスコム刊価格:1000円