ビル・ゲイツが16日、ついに世界一の億万長者になった。それまではながらくカルロス・スリムが1位、ゲイツが2位という順位が続いていた。これはブルームバーグがサイト「ブルームバーグ・ビリオナリーズ」で明らかにしたもの。 「ブルームバーグ・ビリオナリーズ」は、日替わりで、世界中の資産家上位100人を発表している。2013年5月17日に確認できる範囲で、2012年3月9日から2013年5月15日まで、スリムが1位、ゲイツが2位という順位が続いていた。 2013年5月16日現在のランキングで、ゲイツの資産は前日比1億2000万ドル減の727億ドル(=7兆4600億円)、スリムは10億ドル減の721億ドル(=7兆4000億円)となり、ゲイツが1位になった。ゲイツはマイクロソフトの共同創立者で現会長、スリムはアメリカ最大の携帯電話キャリアのCEOでオーナーだ。 ちなみに7兆円がどのくらいの価値かというと、1日3食、毎食1杯の牛丼(350円)を食べ続けて、1800万年食べ続けられる。