短編映画だけにフォーカスした映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2013が、今年も5月23日から6月16日まで開催される。期間中は東京スカイツリータウン、六本木、原宿、表参道などの会場に珠玉の短編映画が集まる。 このうち3年前にCGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッドも注目だ。世界各国で高い評価を受けてきたCGアニメーション20本が上映される。日本では劇場で上映される機会の少ない作品も多く、短編アニメーションのファンは要注目だ。
特別上映も注目である。もとピクサーのアニメーターだったロドリゴ・ブラースさんによる『アルマ』は、海外映画祭各賞総なめにした話題作である。また『8ビット』は、世界的に活躍するグループYMCKの音楽との融合した作品。ゲームの世界を描く。『シャドウ チョーク』は、ストレスDIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2013 準グランプリ作品だ。 日本からは早井享さんの『not over』、ひだかしんさくさんの『DE_RIRIA_SUBASUTAIMU』、有馬將太さんの『国旗まん』、鈴木亨さんと酒井学人さんの『BONSAI』が選ばれている。審査員として映画監督の樋口真嗣さんも参加するのも話題だ。