日本からも、計5作品がコンペティションに出品された。長編部門にはアニメミライが入った。短編4本をオミニバスとして長編映画としている。短編部門には水尻自子さんの『布団』と稲葉卓也さんの『ゴールデンタイム』、学生部門に久保雄太郎さんの『Crazy for it』と村本咲さんの『夜ごはんの時刻』となっている。
水尻さんの『布団』は第14回広島国際アニメーションフェスティバルで木下蓮三賞などを受賞するなどすでに高い注目を浴びている作品だ。 『ゴールデンタイム』の稲葉さんはロボットの所属で、スキマスイッチのミュージックビデオ『アカツキの詩』などで知られる。過去にSICAFでは、みんなのうたの『恋つぼみ』でノミネートされたことがある。 久保雄太郎さんの『Crazy for it』は東京工芸大学芸術学部アニメーション学科の卒業制作だ。村本咲さんの『夜ごはんの時刻』は、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の修了制作である。