発表された長編映画は全部で24本、コンペティションの対象となるコンペティション部門が9本、コンペティションにならないアウトオブコンペティション部門が15本、合計24本だ。長編部門には、世界各国から今年は236のエントリーがあった。およそ10倍という激戦を勝ち抜いたことになる。本作は映画祭期間中、6月13日と14日に上映される。 アウトオブコンペティション部門には、このほか日本から杉井ギサブロー監督の『グスコーブドリの伝記』、吉浦康裕監督の『サカサマのパテマ』、塩谷直義監督の『BLOOD-C The Last Dark』、長峯達也監督の『ONE PEACE FILM Z』が選ばれている。例年、日本作品の多いアヌシーの長編部門だが、今年も日本勢も映画祭を盛り上げそうだ。