3月30日、31日に、千葉・幕張メッセで開催された大型アニメイベントのアニメ コンテンツ エキスポ 2013の2日間の来場者数が7万人を超える大盛況となった。アニメ コンテンツ エキスポ実行委員会の発表によれば、総入場者数は7万675人だった。イベント期間中は春とは思えない寒い気候となったが、3月30日が3万5631人、3月31日が3万5044人と両日とも多数のファンが会場に訪れた。これは開催第1回であった昨年の来場者数4万1628人から71%増となる。開催2回目で7万人を超える大きな成功を収めた。イベントの成功について実行委員会は、出展各社のアイデア溢れるブース展開やステージプログラムの魅力、多彩な主催企画が創れたことを挙げる。また、今後も魅力的なものを届けるべく頑張りたいとしている。出展企業の増加、会場の拡大、昨年より多彩な様々な企画も、動員を牽引したとみられる。一方で、2014年の開催については、触れられなかった。今後は、全く別のかたち、もしくはアニメコンテンツエキスポ2014の開催といくつかの可能性を示したのみだ。アニメの大型イベントでは、3月21日から24日まで東京ビックサイトにて東京国際アニメフェア2013も開催されている。こちらはビジネス見本市やセミナー、アワードも含めて4日間で10万5855人の来場者数だった。前年比7.01%の増加である。ファン向けのパブリックデーのみでは、2日間で8万1441人(前年比9.8%増)だった。アニメコンテンツエキスポは、2年目で東京国際アニメフェアに匹敵する規模になった。また、2013年は同時期に開かれたふたつの大型アニメイベントが、いずれも来場者数を増やしたことが注目される。アニメ コンテンツ エキスポ 2013http://www.animecontentsexpo.jp総入場者数: 70675人3月30日(土) 35631人3月31日(日) 35044人来場プレス計: 334社 516人3月30日(土) 181社 289人3月31日(日) 153社 227人