資生堂は、男性用洗顔料『ウーノ ホイップウォッシュ』の新TVCMとして、妻夫木聡、小栗旬、瑛太、三浦春馬を起用した『洗顔、なめんじゃねーぞ。』篇を3月29日から放映する。「YouTube」では、ユーザーがオリジナルCMが作れる「CMリミックスマシーン」を公開する。 今回のTVCMでは、動画共有サービス「YouTube」の画面デザインを採用した。いっぽう、ウーノ公式「YouTube」ブランドチャンネルでは、TVCM未公開映像素材を用いて、ユーザー(視聴者)が自分好みのオリジナルCMを作ることのできる「CMリミックスマシーン」を、「YouTube」限定スペシャルコンテンツとして、TVCMと同時に公開する。 「CMリミックスマシーン」では、妻夫木、小栗、瑛太、三浦の画像素材をユーザーが自分なりに組み合わせ、誰もがCMディレクターになった気分で、世界でひとつだけのオリジナルムービーを作れる。 ウーノ公式YouTubeブランドチャンネルにアクセスすると、CMがスタートする。徐々に背景が変化していき、YouTube限定コンテンツ「CMリミックスマシーン」のスタート画面に変わる。 リミックスする動画のベースとなる素材を、4人の中から選ぶ。クリックをすると、録画がはじまる。各モデルのフル画像や2~9分割画面など、多彩な素材の中から、好きなパーツを選んでオリジナル編集が楽しめる。 また「CMリミックスマシーン」でしか見ることのできない、各モデルのディレクターズカット映像や、ホイップウォッシュの世界を堪能できるさまざまな特典ムービーも用意されている。 新TVCMでは、妻夫木、小栗、瑛太、三浦の4人が、大多数の「なんとなく洗顔料を選んでいる」男性に対して、「洗顔、なめんじゃねーぞ。」というメッセージを発信する。 資生堂によると、「とりあえず家にある洗顔料で」あるいは「家族の人が買ってくれた洗顔料で」「なんとなく顔を洗っている」男子が多い。そんな「なんとなく洗顔」で済ませている男子に対し「これこそ男の洗顔」を知ってもらう、というのがCMのテーマだ。 撮影には9台のカメラを1度にセットできる機材を用意した。まず9台の固定カメラで9方向からモデルを同時撮影。次に、同じく9方向から動きのあるムービング撮影。さらにカメラを5台にセッティングし、再び撮影。これらのシーンを15秒に集約した。同じような作業を「CMリミックスマシーン」で楽しむことができるわけだ。