MONO-LAB-JAPANは、東京大学との産学共同プロジェクトにより誕生し「akamondesk(赤門机)」の発売を開始した。 同商品は、東京大学大学院教育学研究科牧野研究室、牧野篤教授、東大大学院生、大学生が中心となり民間企業との産学共同プロジェクトから誕生。机を作業台と考えず、机を人間との相互関係から価値を生み出す創造的な空間と位置づけ、集中力が増し、創造性が発揮されるカタチ、デザインを追及しているという。 同商品は、角を丸くすることにより脳にやさしい印象のデザインに仕上げている。また、思考をつかさどる脳の部位と関連付け、「アークライン」(机の円弧)は集中機能の前頭葉、「円弧左右サポートゾーン」は作業機能の側頭葉、「ホワイトボードゾーン」は試行錯誤機能の頭頂葉、「コルクボードゾーンは」情報記録機能の前頭葉、「書棚俯瞰ゾーンは、書棚機能の後頭葉といったように5つのゾーンに分かれており、机の機能分化が脳を活性化させるとしている。