3月にノルウェーで開催されるフリースタイルスキー世界選手権のハーフパイプ(HP)日本代表に、2006年トリノ五輪スノーボードHP元日本代表・成田童夢の弟、成田緑夢(ぐりむ)が選ばれた。なんと、競技を開始してわずか3ヵ月での代表入りだという。 緑夢は兄に童夢、そして姉に同じくトリノ五輪スノーボードHP代表の今井メロを持つアスリート一家で育った3兄弟の末っ子。兄・童夢のブログによれば、スノーボードでは小学校時代から国際大会に出場したが、スキーHPは昨年11月から初めてまだ3ヵ月。実力は未知数ながら、そのほかにもトランポリンやウェイクボードの選手としても五輪出場を目指しているという逸材だ。 童夢曰く、「今じゃおれより背が高いし、顔は日焼けで真っ黒になってイケメンの称号を奪われていく…更にスポーツが出来て、オタクじゃない」という緑夢。兄も「競技開始から僅か三ヶ月で世界選手権の代表になるだなんて…まぁ、アイツは兄弟の中で一番潜在能力が高かったからなぁ」「まぁ、こんな化けモンが出てきておれは引退したわけなんだが…wという訳で、スポーツの頂点は全てグリ坊に託す!!!」と、太鼓判を押す19歳に、注目が集まる。
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