2月25日に発表された第85回アカデミー賞(2012年度)において、『アルゴ』が作品賞、脚色賞、編集賞の3部門を受賞した。ベン・アフレックが監督・主演をつとめ、CIAが 18年間、最高機密情報として明かさなかった“ニセ映画”人質救出作戦を描いたサスペンスだ。 アフレックは、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』『ザ・タウン』に続く監督作品3作目で、数ある映画賞・映画祭で多数の賞に輝いた。オスカーを手に入れたアフレックは、「本当にありがとう。15年前、この舞台に来た自分はまだ子供で、またこの場に戻ってこれたのは、アカデミーのおかげだ。映画に携わった全ての人、イランの友人、これまで支えてくれた最高のパートナーである妻に感謝したい」と喜びのコメントを発表している。 「人生は転んでも立ち上がれる。これ以上できない、と思った時から頑張ることが大切。僕を助けても何の得にもならない時に助けてくれた人たちのお陰で成長出来た」 なおアカデミー賞で、監督賞にノミネートされていない作品が作品賞を受賞するのは、第62回で『ドライビング Missデイジー』が受賞して以来の快挙だ。 『アルゴ』は、ワーナー・ホーム・ビデオ/デジタル・ディストリビューションより、3月13日にブルーレイ&DVDリリース、オンデマンド配信を開始する。初回限定生産ブルーレイ&DVDセットは3980円。
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