フィンランドのノキアは25日、Windows Phone 8OSを搭載した最新スマートフォン「Lumia 720」と「Lumia 520」を発表した。ミドルエンドからローエンドの普及価格帯モデルとなっている。 同社によれば「Lumia 720」は、通常フラッグシップモデルにみられるような革新的テクノロジーを、より広い範囲のユーザーに届けたいというノキアの戦略において、マイルストーンともなる端末であるという。本体サイズは127.9×67.5×9mm、重さは128g。CPUはクアルコムMSM8227(1GHz)、8GBストレージと512MBのRAMを搭載。ディスプレイは4.3インチのClearBlack WVGA液晶で、Gorilla Glass 2.0、Super Sensitive Touchを採用。NFC対応、バッテリーは2000mAh、カメラはF値1.9、カールツァイスレンズで670万画素。光沢のあるWhiteと、マットなRed、Yellow、Cyan、Blackの5色展開。手袋をしていても操作可能なSuper Sansitive Touchに対応。LTE通信には対応しない。価格は249ユーロからとなる予定。 「Lumia 520」は、さらに求めやすい価格で、139ユーロから販売される予定。本体サイズは119.9×64×9.9mm、重さは124gで、ディスプレイは4インチIPS/WVGA液晶。こちらもSuper Sensitive Touchを採用している。CPUは1GHzデュアルコア、8GBのストレージ、512MBのRAMを搭載。カメラは500万画素オートフォーカスカメラ。カラバリはYellow、Red、Cyan、White、Blackの5色となっている。 どちらのモデルも日本での発売は予定されていないようだ。端末の使用感や詳細は後程ブースで取材し、レポートしたい。
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