会場となった「Park De Expositions」はパリの北部に位置しており、シャルル・ドゴール空港からもパリ市内からもアクセスしやすい立地。8つのホールで構成され、エスニック、テーブルウェア、インテリア・デコレーション、ホームアクセサリーなどに分かれてるが、唯一「Now! Design Vivre」は、ジャンルにかかわらず、クリエイティブと目される選りすぐりのブランド、商材がブースを構えるホールとなっている。
アワードも実施しており、「Designer of the year」総合部門にはフランスの建築家オディール・デック(Odile Decq)、インテリア分野では同じくフランスの建築家ジョゼフ・ディラン(Joseph Dirand)が選ばれた。
昨年秋に吉岡徳仁が受賞した「Now! Design A Vivre」部門は、昨年のロンドンオリンピックの聖火トーチをデザインしたイギリスの工業デザイナー バーバー・オズガビー(Barber Osgerby)が選ばれ、大きなスペースを使って展示が行われれた。