現在イギリス・ロンドンに在住するミュージシャン・布袋寅泰が19日、英国放送協会(BBC)の国際ニュースチャンネル「BBC World News」に出演。「日本で大成功をおさめたギタリスト」として紹介された。 同局のドキュメンタリー番組の収録が行われたことを14日に自身のTwitterで報告していた布袋。「英語力の乏しさから自分の言いたい事の半分も言えないもどかしさ。 世界中に恥を晒すようなものだけど、チャレンジなくして明日は無し。 頑張らなきゃ」などとその収録についての感想をつづっていたが、19日に放送された同番組の中で布袋は、流暢な英語でインタビューに対応。「僕は背が高いので日本では目立つんですけど、ここ(ロンドン)では僕のことを誰も知らないのでチーズ屋やカフェに行ったり、自由に過ごせる。ライブの後でギターを持っていた僕に気付いた女性から『ギターをやっているの?』って声を掛けられたことも(笑)。成功して得たものもあるけど、失ったものもある。普通の生活とかね。でも、ここでなら自分自身で居られるんだ」と、日本とロンドンとでの生活の違いなどについてコメントした。また、「ロックは僕をポジティブにさせてくれるし、ハッピーにさせてくれるし、パワーをくれる」と、自身の音楽への思いや、これからの夢などについても語っている。 なお、このインタビューの模様はBBCの公式サイト上でも動画付きで紹介されている。