KDDIと沖縄セルラーは19日、インターネット上の映像サービスに加え、Androidアプリを家庭のテレビで利用可能となる、スティックタイプの小型STB「Smart TV Stick」を正式発表した。2月23日より、全国のauショップ、PiPit、au取扱店およびauオンラインショップで販売開始する。
「Smart TV Stick」(Android 4.0搭載)では、スマートフォン、タブレットおよびPC向けに提供されていたビデオパス、YouTube、ニコニコ動画などの動画コンテンツ、うたパスなどの音楽コンテンツ、auスマートパスやGoogle Playで提供されるゲーム、ショッピング、フィットネスなどが、家庭のテレビで利用可能となる。
スマートフォン/タブレットにあらかじめ「Connect Play」アプリをインストールすることで、Smart TV Stick上の文字入力(スマホタッチ操作や音声入力)や、スマートフォンで検索した情報のテレビ転送表示等、Smart TV Stickをより簡単に操作できる。またスマートフォンやタブレットで途中まで聴いていた音楽チャンネルやFMラジオを、Smart TV StickをつないだTVスピーカーで続けて聴くことができる。3月からは、映像コンテンツの引き継ぎ視聴(ビデオパス)に対応する。