DDoS攻撃を手段の一部とする複合脅威など、手口が進化 アーバーネットワークスがレポート
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DDoS攻撃については、攻撃規模は横ばい傾向にあるものの、複数の手法を用いた攻撃が増加しているという。調査期間中に報告された最大のDDoS攻撃は2011年と変わらず60Gbpsで、2010年に報告された100Gbpsを下回った。また、回答者の46%が複数の手法が用いられた攻撃を報告している。レポートではこのほか、データセンターやクラウドサービスを標的とする攻撃が増加していること、モバイル・プロバイダのセキュリティ対策が依然として不十分であること、BYODのトレンドが生む新たな課題、DNSインフラストラクチャが依然として脆弱なままであることなどを掲載している。
DDoS攻撃を手段の一部とする複合脅威など、手口が進化--グローバル調査(アーバーネットワークス)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》