キャッシュカード取引情報の不正取得について 調査結果
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セキュリティ
この情報には通常、システム開発担当者はアクセスできないが、容疑者は今回、高度な専門知識を利用して不正処理を実行し、マスキングされていない暗証番号を「システム基本情報」内から取得した。なお容疑者は、当該情報の一部をもとに、同センター内の試験機器でキャッシュカードを偽造したものと推定している。容疑者により不正に取得された取引情報は最大1,068口座で、ATMを利用した地銀共同センター参加行と提携金融機関の間での口座番号、暗証番号が含まれていた。また、不正取得は2012年6月2日、9月10日、10月1日の3回だという。
キャッシュカード取引情報の不正取得について調査結果など公表(NTTデータ)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》