映画『野蛮なやつら/SAVAGES』(原題『SAVAGES』)が3月8日、日本公開となる。メガホンをとるのは3度のアカデミー賞に輝くオリバー・ストーンだ。 原作はドン・ウィンズロウのベストセラー小説『野蛮なやつら』(2010年)。詩的な描写と映画脚本の手法を取り入れた構成が評価され、スティーブン・キングは「セミオート版『明日に向かって撃て』だ!」と述べた。 キャストは、『キック・アス』の主演で注目を集めたアーロン・テイラー・ジョンソン、『バトルシップ』『ジョン・カーター』と主演が相次ぐテイラー・キッチュ、TV『ゴシップガール』のヒロインで、若い女性のファッション・アイコンのひとりであるブレイク・ライブリー。この3人をベニチオ・デル・トロ、サルマ・ハエック、ジョン・トラボルタらベテランがサポートしている。<ストーリー> 2人の若い実業家、ベン(演:ジョンソン)とチョン(演:キッチュ)が始めたマリファナ栽培は大成功を収める。2人はオフィーリア(演:ライブリー)との一種独特な恋愛関係まで共有する。しかしメキシコの麻薬組織が3人を支配下に治めようと、オフィーリアを拉致、脅迫してくる。彼らは組織に勝ち目のない戦いを挑む。 予告編動画は、オフィーリアの「私はこの話の語り手。でも最後まで生きていないかも」との語りから始まる。3月8日、TOHOシネマズみゆき座ほか日本全国ロードショー。配給は東宝東和、R15+指定。