バンダイナムコゲームスが展開している人気シリーズ『アイドルマスター』のゲーム内の楽曲や声優たちののトークを収録したCD「THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01」(販売元:日本コロムビア)が、第54回日本レコード大賞『企画賞』を受賞した。『アイドルマスター』は、2005年にアミューズメント施設向けゲーム機としてスタートした。プレイヤーが“プロデューサー”となってアイドルを育成するゲームシステムや、個性豊かなキャラクター、魅力的な楽曲が支持を集めた。家庭用ゲームソフト、ラジオ、テレビアニメ、モバイルコンテンツなど、メディアを横断してさまざまな展開を行っている。なかでも、音楽CDは、2005年9月発売の「THE IDOLM@STER MASTERPIECE 01」を皮切りに、100タイトル以上をリリースしてきた。THE IDOLM@STER シリーズの累計総出荷は200万枚を突破するほどの人気だ。日本レコード大賞は、社団法人日本作曲家協会と日本レコード大賞制定委員会が主催し、1959年より始まった賞である。アニメ・ゲーム関連で過去に受賞したケースは、タイアップを別にすれば、1970年の「ムーミンのテーマ」(童謡賞)、1978年の「宇宙戦艦ヤマト3部作」(企画賞)、1988年の「交響組曲・ドラゴンクエスト I II III」(特別企画賞)、1991年の「おどるポンポコリン」(大賞)、1997年の「新世紀エヴァンゲリオン」(企画賞)と「もののけ姫」(作曲賞・企画賞)、2008年の「崖の上のポニョ」(特別賞)などがある。受賞作「THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01」は、テレビアニメ版『アイドルマスター』から生まれたシリーズの第1弾となる。主人公のアイドル達が、劇中で出演しているレギュラー番組「生っすか!?サンデー」をモチーフにして、各パートを数名で担当し、トークパートの他に、新曲や視聴者からのリクエストで募ったカバー曲を披露している。シリーズは『企画賞』を受賞した「01」から「05」までがリリースされ、その全てがオリコンの週間総合アルバムランキングで初登場トップ10入りを果たしている。[多摩永遠]アイドルマスターシンデレラガールズ THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTERhttp://www.cme-bin.net/test/284dfhdfhjt4565289/index.html