米国のノーラン・ダニエルズという男性が11月29日、フェイスブックに、宝くじの写真とともに「もう働かなくてもいいようだ!!!! 写真をシェアしてくれた人の中から抽選で1人に100万ドル(約8200万円)をあげよう!」と投稿、5日間で200万を超えるシェアを獲得した。 ところが高額当選(当選者合計で約5億8800万ドル、約480億円)とおぼしき宝くじの写真は偽造で、宝くじの当選者は別にいることが判明し、話題となっている。 コメント欄には、だまされたと怒る人、嘘を楽しんでいる人、宝くじが本物と思っているのか、いたずらとわかってか、ダニエルズの今後を心配する人、200万シェアを短時間で獲得する優れた方法だと感心する人、さまざまだ。ダニエルズはこの投稿以外にフェイスブックを利用していない。 おもしろいのは、Facebook上で複数の同姓同名のノーラン・ダニエルズたちが、自分のプロフィール写真を、この騒ぎのダニエルズのものに変えていることだ。