国際電気通信連合( ITU)の2012年世界会議が、3日からドバイで始まった。この会議の動向について、グーグルの副社長でチーフ・インターネット・エバンジェリストのヴィント・サーフが憂慮している。インターネット規制が議題にあがっているからだ。 グーグルの公式ブログにおいてサーフは、インターネットはオープンだったからこそ、今日の価値を得たとする。しかしITU会議では「政府による合法的な発言に対する検閲、さらには国内におけるインターネットの切断の正当化が提案されている」。 「ドアが閉ざされた会議室で、各国の政府がインターネット規制について論じている。ITU会議は、まるで数十年前、政府間で条約を結んでいた時代の会議のようだ」 報道によると、ロシアと中国、それにアフリカや中東の諸国がインターネット規制強化を提案、それに対し、欧州連合(EU)27か国と米国などが反対しているという。 サーフは「私は一人ではない」といい、すでに160の国と地域の1000を超える組織から、自由でオープンなインターネットに賛同を得ており、さらに多くの人々に賛同を求めている。#freeandopenhttp://www.freeandopenweb.com/#loc=3/8.0000/22.0000Google Take Actionhttps://www.google.com/takeaction/
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