10月27日(土)に全国公開をスタートした映画『009 RE:CYBORG』は、観客動員数10万人を突破。現在は「リピーター御礼!009連続キャンペーン」と銘打ち、スタッフが作品について語るイベント等を開催中だ。これまでに神山健治監督や石井朋彦プロデューサー、音楽を担当した川井憲次さんのトークイベントを実施して好評を博してきた。11月29日(木)にはその第4弾として、本作のCGアニメを手掛けた制作会社サンジゲンのクリエイター陣によるトークが行われる。「"009"に見るセルルックCGと3D立体視の未来」と銘打ち、本作の技術と日本のアニメーションの展望について語られる予定だ。『009 RE:CYBORG』はセルタッチのフルCGアニメを実現した点において大きな関心を集めている。009・島村ジョーの加速装置や006・張々湖の火炎放射など、CG表現の常識を覆す映像に観客からは驚きの声が上がった。トークイベントではサンジゲン代表の松浦裕暁さん、アニメーションディレクターの鈴木大介さん、リードアニメーターの植高正典さんが登壇し、アニメーションの技術について語ってもらう。日本のアニメーションの未来を担うと言われるセルルックCGの秘密を知ることができる。イベント後半には観客からの質問にも答えるQ&Aも行う。本作のファンはもちろん、業界も注目の企画になるだろう。11月29日(木)に新宿バルト9にて19時の回上映終了後に開催される。前売券はオンラインチケット予約KINEZO EXPRESS、劇場窓口にて発売中だ。『009 RE:CYBORG』を技術面から解き明かす貴重なトークイベントがスタートする。[高橋克則]『009 RE:CYBORG』http://009.ph9.jp/ “「009 RE:CYBORG」に見るセルルックCGと3D立体視の未来”日時: 11月29日(木)場所: 新宿バルト9/シアター5時間: 19時の回上映後[登壇者]松浦裕暁(サンジゲン代表)鈴木大介(009:アニメーションディレクター)植高正典(009:リードアニメーター)