11月23日まで東京ビッグサイトで開催されていた「SPORTEC(スポルテック) 2012」では、様々な機器が展示される中、足元から鍛えるグッズたちが目に付いた。 まず一つ目は、オリジナルのトレーニング用品を製造販売している、内田販売システムの「キュットピット」。杉材でできた、左右に傾斜のあるバーを踏むだけで運動量がアップし、インナーマッスル・アウターマッスルともに鍛えられ、ダイエットにも効果があるというもの。姿勢も改善し、シェイプアップ、運動不足の解消ができるというトレーニング器具である。 二つ目は、GLABの「リアライン・シリーズ」。このシリーズには靴に着用するバランス・シューズと靴の中に入れるインソールタイプなどがある。その中でも特にバランス・シューズは、裏側に一本のバーが付いていて、それを靴に装着して使用する。そのまま水平に保ちながらスクワットやジャンプを行うだけで、膝のねじれを修正したり、股関節や骨盤を対称にしたりすると同時に筋力を向上するため、アスリートの能力が高められるという器具である。 三つ目は、日本ソフケンの「ロードオブボール1」。直径20cmの塩化ビニル樹脂製の半球状の上に乗って、バランスを取って立ったり、足踏みをしたり、スプリットスクワットなどをすることによって体幹力やバランス力を強化できるというもの。小さくて場所も取らず、手軽にトレーニングができる。