Mozilla Japanは20日深夜、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 17」を公開した。 「Firefox 17」では、Facebookメッセンジャーをソーシャルプロバイダとしてサポートする、「Social API」の最初のバージョンが実装された。「Social API」は、ブラウザでよりソーシャルメディアを扱いやすくするためのもので、今年に入ってからMozillaが取り組み始めた機能だ。ソーシャルサイドバーやツールバーの通知ボタン、どのWeb ページを開いていても簡単に友人とチャットできる機能などが含まれている。 また、脆弱性が知られているプラグインについて、Click to Play機能が有効になり、ユーザがクリックするまで読み込まれなくなった。 さらに、表示されるアイコンが大きくなりロケーションバーの使い勝手が改善されたほか、新規タブページの修正などを含む、20以上のパフォーマンスの向上が計られているとのこと。