2012年はマンガ家 荒木飛呂彦さんが、その代表作『ジョジョの奇妙な冒険』の連載を開始して25周年となる。この年を記念して、夏の仙台と秋の東京でふたつの展覧会が企画されている。 このうち荒木飛呂彦さんの出身地でもある仙台市で7月28日から開催されるのが、「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」である。
「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」では、LUCKY LAND COMMUNICATIONSと集英社の全面協力のもと、第1部から現在ウルトラジャンプ(集英社)で連載中の第8部「ジョジョリオン」までのシリーズから100点以上の原画を展示する。 これに荒木さん自身やその歴史に迫る展示、さらに第4部、第8部の舞台のモデルともなった仙台市の「杜王町」にフォーカスした展示も行う。ファンには見逃せない企画となっている。
開催に向けた活動は他にも始まっている。5月6日には、地元・河北新報朝刊のテレビ欄に、「ジョジョ展 in S市杜王町」の全面広告が掲載された。こちらは荒木飛呂彦さん描き下ろしのフルカラーのビジュアルで地元ファンを驚かせた。 さらに展覧会公式サイトでは、新着情報を届けるブログが開始した。夏の開催に向けていよいよ盛りあがりを見せている。
「ジョジョ展 in S市杜王町」 http://www.jojo-morioh.com/ 会場: せんだいメディアテーク 開催期間: 2012年7月28日(土)~8月14日(火) 開館時間: 10時~19時(最終入場 18時半) 主催:ジョジョ展 in S市杜王町実行委員会・仙台市 協賛:松栄堂 特別協力:LUCKY LAND COMMUNICATIONS