グッチは、2012年の日本限定メンズスニーカーを発表した。今年は定番モデルをカラフルに仕上げた9スタイルで、メタリックレザーや蛍光カラーがあしらわれている。 シルバー×ブルー、ブロンズ×オレンジのカラーブロックが鮮やかなハイカットスニーカーは、メタリックなナッパレザーを使用した定番モデルで、蛍光イエローのパンチングレザーにブラックスエードを合わせたミドルカットは、2013年クルーズ コレクションから登場した新モデル。どのスタイルもインソールに「JAPAN EXCLUSIVE」のエンボスがあり、生分解性(バイオマス)樹脂のシューホーンが附属する。 グッチは2010年より、CSRの一環として全世界411店舗で、FSC(森林管理協議会)に認証された森林からの原料のみを使用した、100パーセントリサイクル可能なパッケージを使用している。また、環境に配慮した生分解性樹脂をソールに採用したメンズスニーカーやサングラスを発表したほか、PVCを排除し新たにポリウレタン加工に変更するなど、日々環境に配慮したプロダクトを開発している。 今回2012年の日本限定スニーカー附属のシューホーンも、生分解性樹脂を使い、このようなグッチのCSR活動に即したものになっている。マイクロGGパターンをエンボスしたミニサイズのシューホーンは、携帯に便利なボールチェーンがついている。 その他、シューレースやソールまでメタリックオレンジとメタリックブルーで統一されたモデルは、ボディに施されたデッキシューズ風のディテールが特徴的なデザインで、ブラックのシューホーンが附属する、雑誌「LEON」とのコラボレーション。雑誌「Safari」とのコラボレーションシューズは、ホワイトのカーフレザーにそれぞれ蛍光グリーン、蛍光オレンジが映えるモデルはポップなオレンジのシューホーンが附属する。 ローカットスニーカーはホワイトレザーとライトブルーのナイロン素材で、ヒール部分にはレッドのアイアース(水蛇革)を使用。雑誌「POPEYE」とのコラボレーションで、グリーンのシューホーンが附属する。