アップル関連製品のサービスを提供しているアドベンチャーは、G.B.から出版されている「スーパーロボット読本」(瀬戸龍哉、山本敦司・共著)をiPhone、iPad用の電子書籍アプリとした。新たにタイトルを「ロボットアニメ雑学」としてリリースした。『ロボットアニメ雑学』は、ロボットアニメの歴史とそのSF設定を考証した非オフィシャルな研究読本である。『新世紀エヴァンゲリオン』をはじめ、ロボットアニメの始祖である『鉄人28号』から、『機動戦士ガンダム』に『機動警察パトレイバー』と、このジャンルを代表する4つの作品を中心に取り上げている。本書は4部で構成されている。第1部巨大ロボット神化論、第2部巨大ロボット経済原論、第3部モビルスーツ創世記、第4部巨大ロボットの黎明である。『新世紀エヴァンゲリオン』知的人工物エヴァが造られた本当の目的とは!?、『機動戦士ガンダム』 モビルスーツのアイデアの源はSFに登場するパワードスーツだった!、『機動警察パトレイバー』 資本主義経済の申し子!、『鉄人28号』 正義の味方なのか、それとも悪魔の手先なのか!? などなど、ロボットアニメにまつわる様々なトリヴィアルな知識が紹介されている。また、各作品の用語解説も設けられている。定価は85円と、電子書籍ならではの手頃な価格もうれしい。デバイスは、iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.0 以降が必要となる。iTunesストアよりダウンロード出来る。[多摩永遠]『ロボットアニメ雑学』iTunesストアhttp://bit.ly/PYHeYh