『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』が、2013年初春よりバルト9ほかで全国ロードショーとなる。ハイクオリティの特撮映画として注目されるシリーズの最新作だ。10月20日から始まる東京国際映画祭で、本編が公式上映されることから早くも話題も高まっている。この国際映画祭スタートと同日に、特典付き前売り券の第1弾が発売されることになった。気になる特典はオリジナルICカードケースである。それぞれ牙狼とザルバがデザインされており、色はブラックとホワイトの2種類から選択する。先着順で数に限りもあるため悩ましいところだろう。価格は1500円、さらに今後第2弾の企画も用意されているとのことだ。『牙狼<GARO>』シリーズは、2005年のテレビドラマから始まったプロジェクトである。原作・脚本・監督を雨宮慶太さんが務めている。2006年のテレビスペシャル『牙狼<GARO>~白夜の魔獣~』、2011年の外伝『呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~』とテレビシリーズ第2作『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』などロングランシリーズとなっている。雨宮慶太監督の独自の世界観、これまでの特撮より高い年齢層を狙った作品づくりが人気の秘密だ。シリーズの成長と伴にプロジェクトも大きくなっており、今回も目が離せない。映画は2010年の『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』に次ぐ2作目となる。10月22日にワールドプレミアを迎える第25回東京国際映画祭のチケットは、発売開始直後にソールドアウトとなるなど前評判も高い。本作では、主人公の冴島鋼牙は嘆きの牙を持ち帰るべく強大な力「ガジャリ」と契約し、約束の地へ旅立つ。やがて、行く先で出会った仲間達から、嘆きの牙は次元の狭間から出現する魔竜の牙だと知らされる。鋼牙は様々な困難を乗り越え、嘆きの牙に辿り着けるのか?その答えを劇場で確かめたい。『牙狼〈GARO〉~蒼哭ノ魔竜~』2013年初春・新宿バルト9ほか全国ロードショーhttp://garo-project.jp/ [キャスト]小西遼生 久保田悠来 藤田玲 山本匠馬 中村織央 [スタッフ]原作・脚本・監督: 雨宮慶太製作・配給: 東北新社 制作: 東北新社/オムニバス・ジャパン