10月11日、フジテレビ“ノイタミナ”にて、新たな大型アニメシリーズの放送が始まる。数字に支配された未来を舞台にする『PSYCHO-PASS サイコパス』だ。 早くから注目されてきたシリーズだが、その詳細は8月以降に徐々に明かされてきた。そして9月13日には、遂に制作スタッフの全貌が明かされた。監督に劇場版『BLOOD-C The Last Dark』の塩谷直義、脚本に『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄(ニトロプラス)、すでに発表とされているキャラクター原案の天野明、アニメ制作のプロダクション I.Gとビッグネームが並ぶ。 しかし、何より多くの人を驚かせたのは大ヒット作『踊る大捜査線』シリーズの監督本広克行が総監督を務めることでないだろうか。実写のヒットメーカーが挑む『PSYCHO-PASS サイコパス』は、これまでのアニメと何が違うのか?本広克行総監督のインタビューから追ってみた。 [インタビュー取材・構成:数土直志]