ワコールは12日、東京・麹町の同社ビルにて、瞬発性の高い動きに対し身体の負担を軽減するスポーツタイツ・CW-X『ジェネレーター』の発表会を開催。開発担当者による商品解説はじめ、ウルトラマラソンなどで活躍する同社・岡部真由美氏と岩本能史氏のトークセッションなどが行われた。 ランニングやトレッキング等の持久系スポーツタイツとして支持されてきたCW-Xシリーズ。1991年に最初のモデル「エキスパート」が登場し、「スタビライクス」、「レボリューション」と進化を遂げ、今年、4年ぶりの新モデル「ジェネレーター」が登場。 ジェネレーターモデルは、スタビライクスモデルが持つひざ・腰・股関節の機能性サポートラインに加え、急に止まる、急にねじる、急に走り出すなどの、カラダを支える重要な筋肉(中臀筋)を新たにサポートしたという「シリーズ最高峰モデル」(開発担当、清家望氏)。 ターゲットはシリーズ共通の30代から40代までの男女。アスリートの練習時に、瞬発的動作が要求されるサッカー、テニスなどに、路面変化の激しいトレイルランなどに、そして、仕事で重い荷物を運ぶ人などに薦めたいと同社はPRする。 「骨盤のまわりをサポートする機能が強化した。これにより、(サッカーやテニスなどにあるような)左への動きからすぐに右へと切り返すときに、威力を発揮する。その速さの違いは先代モデルと比べて実感できる」(清家氏) また、「実際に宅配便ドライバーや、運送業のスタッフなどに使われて、好評を得ている。今後はそのほかの業態の人にもクチコミなどで広がっていくと想定している」と担当者は話していた。 今年の東京マラソンでは、「参加者の4分の1の人が着用していた」(松井恒夫執行役員)というCW-X。この最新モデルの印象について、ウルトラマラソンランナーの岩本能史氏は、「速く走るため、関節を守るため、筋肉への負荷を低減するために、自分も持つ筋肉のうえにさらにもうひとつ筋肉をまとっている感覚」と例えていた。 吸汗速乾性・ UV カット機能・抗菌防臭機能などを備えた「エラクション プロ」(旭化成せんい)を採用したこのジェネレーター、価格は1万7850 円。
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