妻へのドメスティックバイオレンスが報じられた元俳優の黒田勇樹が、来春公開を予定していた初監督映画「メンタルヒーローJ1」の製作を中止したことを明かした。 黒田は個人から映画製作資金を募り、来春公開を目指して初監督プロジェクトを進めていたが、先月末にTwitterでのやりとりから妻・中村瑠衣へのDVと離婚騒動が発覚したことから、プロジェクト継続を断念することとなった。 同プロジェクト黒田とともに進めてきた松本准平プロデューサーは「この度の黒田勇樹の報道、ご心配をおかけしまして、大変申し訳ございません。今回の件を受けて、このプロジェクトの今後について、黒田と話しました。結果、皆様に継続して応援頂くことに心苦しさもあり、また、関係各位にご迷惑をおかけすることにもなると判断し、プロジェクトの断念を決意いたしました」と中止を報告。黒田自身も、「この度は皆様の期待を裏切る様な事態を引き起こしてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝罪するとともに、「時間はかかるかもしれませんが健全な心身、環境を整え再チャレンジしたいと思っております」と、プロジェクトの再開を誓った。 なお、製作資金は12日12時現在までに41万7000円が集まっていたが、全額を支援者に返金される。当初の目標金額は500万円としていた。