Twitterは6日、自分が保有するサイト内に、簡単にTwitterのタイムラインを表示できるツール「埋め込みタイムライン」の提供を開始した。 同種の機能は、従来よりTwitterからウィジェットとして提供されていたが、双方向のコミュニケーションが可能になるなど、より機能が拡充された。サイトに埋め込まれたタイムラインは、閲覧だけではなく、Twitter.comと同じように利用でき、このタイムラインから誰かのアカウントをフォローしたり、返信したり、リツイートしたり、お気に入りに入れることも可能となっている。ツイートに添付された写真や動画などを表示することも可能。 このタイムラインは通常のツイートの表示だけではなく、お気に入りツイートの表示、リスト機能を使った複数アカウントのツイートの表示、検索結果の表示などもできるため、たとえば、#ハッシュタグを使ったイベントのページに表示したり、スポーツの試合ページに参加選手のリストを使って選手のツイートを表示するといった利用法が提示されている。 すでに、日本テレビ、朝日新聞(最新のツイートリスト)、ESPN、London Fashion Weekなどのサイトで利用が開始されている。この埋込み式タイムラインは、自分のTwitterアカウントのウィジェット設定ページを使って簡単に作成可能となっている。